こんにちは!(^^)/
寒さが厳しい日が続いているので仕事や学校が休みの日は一日中家で寝て過ごしている方が多いのではないでしょうか(・・?
そこで今回は、『睡眠』に関する話をしたいと思います!
寝る時はどんな姿勢になると寝やすいですか?
手を胸で組んで寝る、横を向いて寝るなど寝方は人によってさまざまです。
落ち着いて眠りにつける姿勢が自分に合っていると思い、毎日その姿勢になりがちですが、「バンザイ」の姿勢で寝ている人は、注意が必要です。
バンザイの姿勢で起きた朝は、なんだか肩がこっていたり、腕がしびれていたりしたことがあるでしょう。
実は、このバンザイ寝には、重要な身体のSOSサインが隠されていたのです。
腕のしびれを弾き起こす血行不良もそのひとつです。
このサインを見逃さないためにも、バンザイ寝の原因と続けることによる悪影響を知り、改善していく事をオススメします( ^ω^ )
バンザイ寝とは・・・読んで字のごとく、両手を上にあげて「バンザイ」の姿勢で眠る寝相のことを指します。
この姿勢をとると楽に眠れると感じ、癖になってこともありますが、体の不調が関わっている可能性があります。
眠る前からこの姿勢をとっている人はわかりやすいのですが、睡眠中に無意識にバンザイ寝をしていることもあります。
朝起きたときに、以下のことがある方は、バンザイ寝をしているかのう可能性が高いです。チェックしてみましょう。
・起床時にバンザイの姿勢になっている
・起床時に腕がしびれたり、血が通っていない感覚になったりする
・起床時に腕が冷めている
原因
1 背中の筋肉が緊張している
いつもデスクワークなどで姿勢が固定されていると、その間、筋肉は緊張しています。この緊張状態が長く続くことで、血行が悪くなります。血行の悪さは首のこり、肩こりにつながり、背中に痛みが出ることもあります。
2 首のこり、肩こり、脳疲労
背中の筋肉は、緊張状態が続くことで、「こり」や「疲れ」につながります。特に猫背の人は、首こりや肩こり起こしやすく、様々な身体の不調を招きやすい状態にあります。脳疲労は、集中力や判断力が落ちるなど、次第に気分が落ち込んだり、身体が思うように動かなくなったりなど、生活に支障をきたすこともあります。
3 呼吸が浅い
空気を取り込むには、肺の外側にある肋骨の動きが重要です。呼吸が浅い程空気を取り込むための肋骨の動きが悪く、酸素を十分に取り込めていないことになります。
バンザイ寝が及ぼす悪影響
・血行不良
手を挙げた状態でいると、筋肉は楽ですが同じ姿勢でいることで血液の流れが悪くなり、血行不良を引き起こします。女性に大敵の冷えを起こす原因ともなるのです。もともと首のこりや肩こりがある方は、それを悪化させてしまうこともあります。長年続けることで、四十肩や五十肩のように痛みを伴う症状のリスクを高めてしまいます。また美容面では、顔のむくみやたるみを引き起こすこともあります。
・睡眠時無呼吸症候群のリスク
バンザイ寝をしている状態だと顎を圧迫する形となり、空気の通り道である気道が狭くなってしまいます。これが“イビキ”の原因にもなり、ひどくなると『睡眠時無呼吸症候群』のリスクを高めてしまいます。
対処法
・筋肉の緊張をほぐす
・寝具の見直し
最後に・・・
長時間スマホやデスクワーク、積み重なるストレスなど疲れやすい生活が多い現代では、健康な身体づくりがとても重要です。バンザイ寝は疲れの溜まった身体からのSOSとして現れたものです。寝るときは楽だからいいや、、と癖としてとらえるのではなく、その後の悪影響を及ぼさないためにも早くから改善することをおススメします。一日30分の運動を習慣づけるなど、血行を良くする習慣を身に付け、健康と美肌を手に入れましょう(#^^#)