こんにちは!(#^.^#)
寒い日が続いたと思えば、いつの間にか暑くなり、梅雨の時期なのに、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
私たち人間の体は知らない間に天候の影響を受けています。天気予報でおなじみの「気温」「気圧」「湿度」これらの変化は、人間の体に影響を及ぼす原因でもあります。特に、梅雨の時期は、季節の変わり目で、雨が続いたり、腫れと雨を頻繁に繰り返したりと日ごとの気圧の変化が激しいうえに、気温差も激しい時期でもあるので、これが体に大きな負担やストレスになるのです。気象の変化が体調に影響を与えることで何らかの症状を発症したり、悪化させたりする病気を「気象病」と言い、気象病は天候の変化が、発症のきっかけとなるため、別名「お天気病」とも呼ばれています。
「気象病」になる仕組み
人間の体内では、外部環境に左右されずに内部環境を一定に維持しようとする機能が備わっているため、天気の変化に合わせて内部環境を一定に保とうと頑張るのです。このような内部環境機能のことを「ホメオスタシス」と呼び「自律神経」などがその役割を担っています。でも、あまりに外部環境の変化が急激であったり、体調を崩したりすると、気象の変化に体がついていけず、体調に異常をきたしたり、病気を発症してしまうのです。
自律神経の乱れチェック
気象病にならないために重要なのは、天気や季節変化から受ける影響を少しでも減らし、痛みなどで体調を崩してしまう回数を減らすことです。そのため、自律神経を整えて寒暖差や気圧の変動尾に耐えられる体づくりを心がけましょう!
まずは自分が自律神経が乱れやすいかどうかチェックしてみましょう。当てはまる項目が多いほど、自律神経が乱れやすい傾向にあります。
□乗り物酔いしやすい
□季節の変わり目に体調を崩しやすい
□暑い季節にのぼせ、寒い季節では冷える
□雨が降る前にめまいや眠気を感じやすい
□最近体を動かす機会が減っている
□肩こりがある
□新幹線や飛行機に乗ると耳が痛くなる
□偏頭痛持ち
□几帳面な性格
□ストレスを感じやすい
チェックの数が少なくても自律神経が乱れには注意が必要です。下記にご紹介する予防と対処法を実践しましょう(^^)/
朝食は必ず食べる
気象病対策にはビタミンB1が有効です。痛みや自律神経のメカニズムとも深く関係している、脳の栄養素、糖質を体内でエネルギーに換えてくれる働きをします。ビタミンB1が多く含まれているのは、豚肉、ウナギ、玄米などです。
ゆっくり長くできる運動をする
自律神経を安定させるために取り入れたい運動は、ウォーキングや軽めのランニング、水泳などゆっくり長くできるものです。なかでも、水泳は自律神経の働きに良い刺激を与えてくれます。体温より低い水の中でゆっくり体を動かすと体の代謝がじわじわと上がっていきます。クロールや平泳ぎを何キロも泳ぐ必要はありません。水の中をゆっくり歩くだけでも効果はあります。めまいや頭痛が出やすい人は、ストレッチや筋トレで首周りの筋肉をつけて、血流を促すとよいでしょう(^O^)
「内関」のツボを押す
自津神経の乱れに効くのが、手首にある「内関」のツボです。ふらつきやめまいなどの症状が現れそうなときに刺激すると症状が収まります。 両手首の内側にあるしわの真ん中から、ひじ方向に指3本分下がったあたりに、響くような感覚があれば、そこが内関です。左右の腕にありますが、特に痛みやだるさの感じる方を主に刺激します。ツボは押しっぱなしだと体が慣れてしまうので、こまめに押すようにしてください。つまようじの根元を使ってツンツンという刺激を繰り返す方法も良いでしょう(*^-^*)
最後に
梅雨の時期は雨で気分が乗らず、頭痛持ちの方には過ごしにくい季節ですが、上記で紹介した予防、対処法を実践して、しっかりと乗り切りましょう!٩( ”ω” )و