毎日の仕事や家事・育児・運動などで疲れが溜まっている方が多いと思います。疲労が蓄積すると、体調は悪化し、思考能力の停止にもつながります。今回は、疲れのメカニズムと疲労回復するための方法についてお話します。

◎そもそも疲れとは?

 疲れを感じているときは、心身に過度な負荷がかかっている状態です。疲れは、痛みや発熱と同様に「これ以上、負荷がかかった状態が続くと体に害が及びます」という人間が生命を維持するために感じるサインです。心身の活動を抑えることで体を守ろうとしている状態であるともいえます。

◎末梢性疲労

 末梢性疲労は、体の疲れです。体を動かし続けると、筋肉では蓄えられたエネルギーが枯渇し、血流は悪くなり、神経から筋肉の神経伝達が遅れるようになって筋肉のパフォーマンスは低下します。また、運動によって傷ついた筋肉では炎症が起き、筋肉痛といった症状となって現れます。

◎中枢性疲労

 中枢性疲労は、脳の疲れです。必ずしも脳や体を使った程度とは比例せず、心理的・精神的な疲れによるものです。例えば、過度な緊張や長時間続く会議の後などは、ぐったり疲れを感じることもあるでしょう。ストレスの感じ方は中枢性疲労の発生に強く関連しています。

★疲労回復する3つの方法!

①良質な睡眠をとる ②バランスのとれた食生活に気をつける ③生活リズムを整える

 疲れているときは、ビタミンB群(豚肉・ナッツ類・牛乳・カツオ・マグロ・サンマ・バナナ)やカルシウム、鉄といったミネラルは特に意識してとるといいでしょう。鉄分も酸素を運ぶ赤血球を作るために重要でカルシウムと並んで不足しがちな栄養素の一つです。また、疲れたときは甘いものがほしくなりますが、糖質の摂りすぎはビタミンB群欠乏につながる為に注意が必要です。

上記の3つをぜひ実践してみてください!お風呂上りやちょっとした隙間時間にストレッチなどもしてみてください😊

 

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