こんにちわ(^^)/夏休みいかがお過ごしでしょうか?小さなお子様がいる方は、忙しい日々を送られていますよね~(-_-;)
毎日のお昼ご飯、毎日何をして過ごすか・・・毎日外出しても行くとこもなくなるし、お金もかかりますよね~”(-“”-)”お盆を越すとあとはあっという間に終わりますけどね(^^♪
さて、今回は『ばね指(弾発指)』についてです。
腱鞘炎は聞いたことがある方が多いと思いますが、進行するとばね指という現象が起こります。
(腱鞘炎⇒手足を動かす「腱(けん)」が炎症を起こすことによる痛み)
【 症 状 】指を曲げようとしたり、伸ばそうとすると、ひっかかったように動かなくなりスムーズに動かせない状態になる。
ひどくなると指が曲がったままになってしまい、反対の手で戻さないと曲げ伸ばしができなくなり、手のひら側の指の付け根が痛みます。カクッとした衝撃、伸ばそうとするとばねが弾けたように勢いよく伸びる、曲がったまま伸びないといった症状があります。
【 原 因 】手の使いすぎで、指の屈筋腱(くっきんけん)の腱鞘炎により引き起こされます。仕事や家事で指をよく使う方に多く発症します。
使いすぎだけでなく、女性は出産後や閉経後などのホルモンバランスが崩れることにより発症しやすくなります。またリウマチや糖尿病や透析をされている方などの病気を患っているかたにも多いです。
基本的には使いすぎによる炎症である場合は、とにかく使わないこと!です。同じ動作を繰り返したり、無理して痛みを我慢して使うことは必ず避けて下さい。痛いと思ったら、その動作をしないことです。
主婦の方は使うなと言われても、毎日のフキンを絞るってだけでも力がいりますし、家事の中で指を使わないでできる事の方が少ないですよね・・しかし、とにかく安静にし、まずは炎症を抑えることを優先させて下さい。。
ばね指の治療法は、保存療法と手術療法の2種類があります。
保存方法⇒手術を行わず、注射や装具を使って行う治療方法
局所の安静(テーピングやサポーター、適度なマッサージ)・温熱療法・レーザー治療・ステロイド注射💉
手術療法⇒メスや機器を使い、患部を切開し処置を施す治療方法
腱鞘切開手術と、内視鏡(関節鏡)手術の2つがあげられます。どちらも縫合する必要のないほどの手術になると思います。ただし100%安全であるとはいい切れません。皮下に器具を差し込んで行うことから、ごくまれに神経や腱の損傷、動脈損傷が起こることもあります。術後の経過は注意しましょう。異常を感じたらすぐに病院で診てもらいましょう。
少なからず、どちらの治療方法も再発する可能性はあります。日常生活での使いすぎであれば、手をよく使う動作の改善策を自分なりに工夫し過ごすことを検討してみて下さい。
また、指の違和感やこういった症状がでた場合は、早めに一度医師の診断を受け適切な治療を受けましょう。整骨院では診断はできませんが、マッサージなどはできますので、患部だけではなく、肩関節の腱・肘関節の腱、そして患部の腱の調整する事で歪みや負担が軽減されると痛みも和らぐと思いますので、お悩みの方はお気軽にご相談下さいませ。
我慢せず、痛みのない生活が送れますように・・・