こんにちは٩( ”ω” )و
この時期になると厄介なのはやはり花粉症ではないでしょうか??(・ω・)
そこで今回は皆さんに花粉症について詳しく知ってもらいたいなと思います!!
花粉症の原因
花粉症は、スギなどの花粉症(抗原)が原因となって起こるアレルギー疾患の一つです。特にスギ花粉症は冬の終わりから春にかけて毎年くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状で多くの人を悩ませています。日本では、スギのほかにもヒノキ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど約50種類の植物が花粉症を引き起こすとされています。
年々増えている花粉症
花粉症患者は年々増加しており、1998年と2008年で比較すると有病率は19.6%から29.8%へと1.5倍に増加しています。理由としては、スギ花粉の増加があります。スギは植林後40年ほどで成木になり、花粉を発散し始めます。現在、植林されたスギの大半が樹齢40年~60年となり、活発に花粉が発散する時期を迎えています。
花粉症の症状
花粉症の三大症状は「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」です。異物が鼻から侵入すると、その異物を外に追い出したり、体内に入りにくくするための生体防御反応として「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」が現れますが、アレルギー反応によってそれらが過剰に発現するのが花粉症の症状です。
くしゃみ・・・異物を体外に出そうとするはたらき
鼻水が出る・・・異物を洗い流そうとするはたらき
鼻がつまる・・・鼻の粘膜が腫れ、鼻の通り道が狭くなることによって起こる
花粉症に聞く入浴法
1 帰宅したらすぐに入浴を
花粉症対策の基本は、アレルゲンの除去です。帰宅したらお風呂で髪や顔に付着した花粉を取り除きましょう。決して花粉を布団に持ち込まないように。
2 お湯は熱くしすぎないように
注意したいのは湯船の温度です。42℃を越えるお湯で入浴すると、アレルギー症状を悪化させる「ヒスタミン」という物質が生まれてしまいます。
3 湯気をたっぷり吸い込む
入浴で血行を良くして、温かな湯気を吸い込めば、気管の異物を排出させる繊毛運動が活性化し、鼻づまりをやわらげてくれます。
究極の治療薬
花粉症の完治をめざす治療法として「減感作療法」があります。
ごく微量の花粉エキスを体内にいれることで免疫系を再調整し、過敏になっているIgE抗体を「鈍感」にする方法です。日本では花粉エキスを皮下注射することによる「減感作療法」が行われています。治療の期間中、最初の5~6ヶ月は1週間に1回、その後、隔週から3週間に1回と注射による投与回数を徐々に減らし、1年後には1ヶ月に1回の投与を行います。 2年目以降は効果を確立するための維持療法になります。しかし、1年目が終了した時点で約8割の患者さんに症状の消失や軽快、薬が不要になったなどの効果がみられているそうです。
まとめ
花粉症について少しでも知ってもらえたでしょうか? 今回お話ししたのは、ほんの一部にすぎません。他にも具体的な予防法や違った治療法もあるので是非調べて実践してみてください!(^^)/