こんにちわ☺朝カーテンを開けると曇りかな?と思ったら、急に日差しが強くなったり、梅雨に入る前の「変な天気~」を感じますね・・・⛅
皆様は天気が悪くなったりするときに「頭痛」を感じたことありませんか??
今回はそんな天気の変化などでも起こる「片頭痛」についてです(>_<)
頭痛は様々なタイプの症状があります。片頭痛は特に女性に多く、男性の約3倍ともいわれています。
片頭痛の種類は大きく3つの種類があります。
①片頭痛・・・人口の約8%くらいの方で、女性に多く起こります。頭の片側や両側がズキンズキンと脈を打つような強い痛みやガンガンしたり、吐き気を伴うような頭痛が繰り返し起こします。脈を打つような痛みで動いたりするとひどくなったり、音や光に異常に反応したりし、嘔吐したりします。痛み出すと4時間から72時間くらい続くこともあります。頭痛の前兆がある場合もあり、ギザギザした光が見えたり視野が見えにくくなることがあります。
②緊張型頭痛・・・日本でも約20~30%の有病率といわれ、最も多くの方が悩まされている頭痛です。肩や首すじのこりとともに、頭が締め付けられるような痛みで、後頭部の鈍痛が多くみられ、片頭痛に比べて長く続くのが特徴です。長時間のデスクワークや車の運転など不自然な姿勢で身体的なストレスなども原因となります。30分から長い人は1週間痛みが続く場合があります。肩こりやめまいなども伴うことがあります。
③群発頭痛・・・片側の目の奥、側頭部に激しい痛みを感じ、充血したり涙や鼻汁がでたりする症状。有病率は低くまれな病気です。15分から3時間の痛みが、1~2か月間に集中してほぼ毎日起こります。じっとしていられないほどの目の奥の強烈な痛みと、これらの症状がみられるのであれば、群発頭痛の可能性が高いかもしれません。
そして、天気の変化によっても頭痛は起こることがあります。天気痛とも呼ばれています。
悪天候時に起こる急な気圧の変化で、頭蓋骨内の血管に影響を与え、脳の血管をおさえていた圧力が下がることにより、血管が広がりやすくなります。広がったことで、周囲にある神経を刺激し頭痛を引き起こすと言われています。
また、低気圧の時は、空気中の酸素濃度が低下します。人が通常起きて活動している時に働くはずの交感神経が抑制され、反対に副交感神経の働きが優位になります。そして、自律神経のバランスが崩れ、さまざまな体調不良を引き起こすのです。はっきりとはわかってはいませんが、少なからず天気が悪くなったりするときに起こる頭痛はこういったことが原因ともいわれています。
こういった気圧による頭痛は自分で対処できることもあります。首筋を冷たいタオルやジェルシートなどで冷やしたり、ゆっくりと深呼吸をする、光や音をなるべく感じないリラックスできる環境で過ごす、そしてマッサージなども効果的です。
ただ、自己判断はとても危険です。頭痛を我慢したり、放置せず、おかしいなと思ったらすぐに病院で診てもらいましょう。
病院に行くまではないな・・・と思う方は、ぜひ一度当院にご相談ください(^^)/